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アフリカ・ルワンダ オフショア開発 / 進出支援コンサルティング
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皆さん、こんばんは!

今日はスタートアップ、テクノロジー、インベーションに関する記事を取り扱います!

今回は「誰がより投資を受けているの?」《アフリカのスタートアップへの投資の現状と傾向 其の1》に続き、第二弾として投資を集めることを一つの存在意義として捉えた場合に「スタートアップの居場所はあるのか?」を書いた記事を取り上げてみました。

これからアフリカで何かしたいと考えている投資家の皆さん、VCの皆さん、そしてスタートアップの皆さん、是非読んでみてください!

また明日の記事もお楽しみに!


不況下での投資:COVID-19環境下でもアフリカのスタートアップにはまだ居場所があるのか?

英題:『Investing through the crisis: how African startups still have places to go during COVID-19』

記事リンク:https://disrupt-africa.com/2020/07/investing-through-the-crisis-how-african-startups-still-have-places-to-go-during-covid-19/

内容と背景:

こちらの記事でも何度か取り上げてきたように、コロナ環境下でのアフリカのスタートアップへの投資は大きく減少するくとが予測されています。実際、2019年にこの分野で記録的な投資を集めたのに比べ、関連記事にもある記事では、57%の投資額の減少が見られるのではないかとも予測されています。しかし、代わりに、特に国際機関や各国の国際協力機関などが行うインパクト投資などが、これまでと変わって大きな役割を担うのではないかと予測する記事を共有してきました。

そんな中で、今回の記事では、実際に現在のような環境でもアフリカのスタートアップに居場所(投資資金の確保と成長)はあるのか?を見ています。

記事では、今年の1月、2月がそれぞれ100万ドルの投資を集めたのに対し、3月、4月ではそれが30万ドルまで落ち込んだとレポートするとともに、その後回復傾向にあるとしています。もちろんコロナの影響で時差的に財政に影響を受ける投資家もいるため、すぐにこれまでのように回復するのかはわかりませんが、Disrupt Africaのレポートでは、現時点では、昨年と同等の投資資金を集める勢いを維持している。

その一つの理由として、投資からはすでに「投資のための資金を蓄えている」という点です。アフリカにあるVCの多くが8〜12年サイクルで自社のファンドをマネジメントしていること、そしてアフリカに対して投資しているVCのほとんどが現在6〜8年目にあることに触れ、今回の環境下でも、特別な状況を除いて(投資家らから資金の回収を言い渡されるなど)投資のための資金がまだあるとしています。

同時に、彼らは、投資金額で新たな記録が出る可能性もあるとしつつ、ただ、その投資にありつけるスタートアップ企業の数は減るのではないかとしています。というのも、この厳しい環境を生き抜いたスタートアップにしか資金は回らなくなるだろうと、実際に投資家が話しているという背景があるようです。実際、インタビューを受けている投資家も、「solid」な投資先を引き続き探していると言っているため、これは事実と言えるでしょう。

また投資家から見て、今回の環境下で、投資が必要と思われる分野がより明らかになったこともあり、これまでリスキーと思われていたことも乗り越えられるのではないかとしており、今回の環境で投資からはこれまで以上に「甘やかされた環境」に身を置くことになるのではないかとしています。

コロナ環境下でこれまでの評価方法が変わっていくだけに、投資家らは、投資先を決めるにあたり、これまで以上に診断に力を入れる立とうとしています。したがって、より健子な基盤を作り出しているスタートアップには資金が今まで以上に集まるだろうし、その額も大きくなるのではないかとしています。

総括すると、スタートアップ側には「基盤を作り出しているのか」が今後資金を集められるかにかかっており、投資家側は「投資先決定までの成功確率の高い診断方法の確立」が鍵を握りそうです。実際これまでは現地に行かなければ参加できなかった様々なイベントもオンラインベースで開催されていることから、そう言った場所や機会でアピールすることは今後より重要になってきそうです。

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関連記事:

  1. 「面白記事 v.34(投稿:2020年5月12日)」Link
  2. 「ケニアでのLoon社のプロジェクトの最新情報も!【面白記事 Vol. 79 (2020年7月8日配信)】」Link
  3. 「「誰がより投資を受けているの?」《アフリカのスタートアップへの投資の現状と傾向 其の1》【面白記事 Vol. 85(2020年7月15日配信)】」Link

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11月開催予定のバーチャルTecXpositionにスタートアップを招待!

英題:『Startups invited to attend virtual TecXposition event in November』

記事リンク:https://disrupt-africa.com/2020/08/startups-invited-to-attend-virtual-tecxposition-event-in-november/

内容と背景:

さて上の記事でもありましたように、今後はオンラインでのイベントが大きな意味を持ちそうなのですが、今回の記事では、そのようなイベント、そして、イノベーションチャレンジをご紹介します。

11月に開催予定のこのTecXpositionというイベントでは、AIやブロックチェーン、インターネット接続、データ、IoT、モビリティー、支払い関連、スマートシティー、そしてそれらの基盤となる政策やセキュリティーなど様々な分野においてのセッションが展開されるだけでなく、6つの課題が提示され、それらに挑戦するハッカソン、投資からとの商談セッションなどが準備されているようです。

今後のスタートアップ投資界隈への新たなイベントのモデルになる可能性があるだけに、投資家としても、そしてスタートアップとしても参加を検討してみたいものです。

関連記事には、このイベントの他に、ITUが8月30日の応募締め切るで行っている、イノベーションチャレンジへのリンクも載せました。是非訪問してみてください!

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関連記事:

  1. 「TECXPOSITION ホームページ」 Link
  2. 「African startups invited to apply for 3 ITU Innovation Challenges」Link

*この記事は弊社が主体となって運営する、日本・ルワンダビジネスコミュニティ(https://www.japan-rwanda.biz)に投稿した記事と同様の内容となります。