みなさん、こんばんは!
今日から毎週水曜日は「イノベーション」、「スタートアップ」、「テクノロジー」などのニュースや取り組み、ビジネス機会などに焦点を当てて記事をご紹介していきます。
少しでもこの分野で何が起きているのかを知っていただけるツールになればと。
さて、今日は「プラスチック」のもたらす環境問題に様々な関係機関が参加する新たな取り組みをご紹介します。
今や世界でも一回限りのストローの仕様が禁止される方向に進んでいる中で、そしていち早くルワンダ で法制化されたプラスチック製の袋の使用の禁止などをさらに進める取り組みとなりそうです。
どうぞお楽しみください!
明日もまた違うテーマで記事を共有させていただきます。
お楽しみに!
アフリカの環境汚染に取り組み新たなプロジェクト!
英題:『New project launches to tackle Africa’s plastic pollution』
内容と背景:
「イノベーション」にフォーカスする今日は、環境問題に取り組むイノベーションということで、産官学+イノベーションで解決しようとするプラスチックのもたらす環境問題の解決への取り組みに関してお届けします。
イギリスはレスターにあるDe Montfort大学が今回、様々なエコフレンドリーな取り組みをしている国際的な機関や団体、イノベーションハブなどを巻き込み、「Digital Innovations for Transitioning to a Circular Plastic Economy (DITCh Plastic)」と題したプリジェクトの開始を発表しました。この取り組みでは、すでにプラスチックの取り扱いなどに対し何らかの解決策を提供している企業や、それぞれの解決策、そしてそれらに関する知識や知見が集約されるプラットフォームを作り、この分野への取り組みの後押しを考えているようです。その取り組みの中には、アフリカの国々でのワークショップも計画されており、現在のところ、ケニア、ナイジェリア、そしてルワンダで開催予定とも書かれています。
実際、こちらでも紹介していますが、ルワンダでも、ケニアでも今年プラスチックの一回限りの利用を禁止する法案が通っていますし、ケニアでは国立公園を中心にその法案が適用されるようです。
関係者に研究機関や環境問題に対する取り組みを扱ったドキュメンタリーを制作し、賞も獲得している Plastic Oceanとして知られる国際団体なども参加していることから、既存の方法だけでなく、新たな方法・取り組みの採択が期待されます。ゴミの処理、再利用などの課題を抱える国も多い中で、このような取り組みがもたらすこう影響が気になるところです。そして既に環境問題に取り組む政策を採択している政府も増えているだけに、これらの制作との調和に関しても今後の取り組みが気になりますし、期待したいところです。
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*この記事は弊社が主体となって運営する、日本・ルワンダビジネスコミュニティ(https://www.japan-rwanda.biz)に投稿した記事と同様の内容となります。