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アフリカ・ルワンダ オフショア開発 / 進出支援コンサルティング
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みなさま、こんばんは。いつもアフリカ・ビジネスTodayをお読みいただきありがとうございます。

本日はアフリカのヘルスケア部門から2つ、遠隔医療システムについて書かれた記事をご紹介します。ケニアで利用されている遠隔医療テクノロジーの紹介と、南アフリカで行われた糖尿病患者向けの遠隔医療を専門とするヘルスケアテクノロジービジネスへの共同投資の締結について、書かれた記事です。

それでは、アフリカ・ビジネスTodayは明日も更新予定です。ぜひご期待ください。


記事1:ケニア:病院への負担を緩和するために提唱された遠隔医療の使用

Kenya:The use of telemedicine advocated to ease the pressure on hospitals

http://africahealthitnews.com/kenyathe-use-of-telemedicine-advocated-to-ease-the-pressure-on-hospitals/

はじめに、ケニアの遠隔医療システムについて書かれた記事を紹介します。

ケニアでは、ナイロビメトロポリタンサービス(NMS)での遠隔医療を使用して、施設での混雑を緩和し、施設でのより良いサービスを確保するためのテクノロジーの使用を受け入れる取り組みを開始しました。これより、すべての郡病院での混雑を緩和することを提唱しています。

この記事では、患者が治療を受けるために病院に物理的に通う必要がなくなるため、遠隔医療と接続技術の使用が病院への負担を緩和するであろうということを指摘しています。

それと同様に、高品質のサービスを提供するために、ナイロビのすべての病院を認定および委託することが必要であるということも書かれています。

このプロジェクトは、世界最大の遠隔医療ネットワークの一つであるインドのナーラヤナヘルスセンターとNMSのパートナーシップによって実施されます。官民パートナーシップモデルを通じてナイロビと緊密に連携して医療プロジェクトを開発し、ナーラヤナヘルスセンターの外科医の一部がナイロビに来て、外科手術を行う交換プログラムを拡大する準備ができているそうです。

昨今、COVID-19の影響によりアフリカ各国で遠隔医療の需要がより高まっていると思います。

遠隔医療などのテクノロジーの利用は、単に便利になったということだけではなく、このように官民パートナーシップを利用してテクノロジーの技術を活かすことにより、現地での医療レベルの向上に繋がるような相乗効果も期待できるのかもしれません。これからのヘルステック分野に期待が高まるばかりです!

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記事2:南アフリカの糖尿病遠隔医療、共同投資を得る

Diabetes telemedicine gets booster shot from joint investment

記事リンク:https://www.bizcommunity.com/Article/196/154/207019.html

お次は、南アフリカから遠隔医療への投資に関するこちらの記事をご紹介します。

Rand Merchant Investment Holdings (RMI)のフィンテック投資部門であるAlphaCode、およびグローバルな起業家ネットワークであるEndeavorのローカル投資ファンドは、糖尿病患者向けの遠隔医療を専門とする南アフリカのヘルスケアテクノロジービジネスであるGuide Post(ガイドポスト)への共同投資を最近締結しました。

Guide Postの提供するテクノロジープラットフォームは、糖尿病を持つ人々と専門の臨床医とを繋げ、るサービスをはじめとし、健康保険会社、生命保険会社、製薬会社にサービスを提供する全国的なネットワークになりました。

AlphaCodeの責任者であるDominique Collett氏は、「Guidepostによって行われている仕事を信じ、私たちの国の技術的に高度な未来を可能にする技術ツールに継続的に投資しています。Guidepostはクライアントの請求コストを削減し、何千もの糖尿病患者の生活を改善する能力を実証してきました。この第2ラウンドの投資を通じて、ローカルおよび国際的にサービスの成長と発展をサポートできることを嬉しく思います。また、熟練したリーダーシップチームが、他の疾患や慢性疾患に対してこの方法論を展開できると信じています」というように述べています。

また、Covid-19のパンデミックおよびロックダウンにより、遠隔医療などのデジタルヘルスケアサービスが多くの人々にとって唯一のオプションになり、サービスの迅速な採用と使用が促進されました。

これについてこの記事では、最初はデジタルヘルスケアに懐疑的であった多くの人々は、この「強制的な使用」を通じて、サービスが使いやすく、便利で、低コストであり、対面型ヘルスケアサービスと同じくらい効果的であることに気づいたと述べています。これらの要因により、ロックダウンが解除された後でも、使用の増加への恒久的な移行が促進されることは確実だろうと示されています。

医療へのアクセシビリティに関しては、兼ねてから都市部と農村部でのギャップなどが問題視されていたのではないかと思います。この遠隔医療サービスがより広範囲で広がることによって、より多くの人々が恩恵を受けることができることを期待しています。