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アフリカ・ルワンダ オフショア開発 / 進出支援コンサルティング
アフリカ・ルワンダ オフショア開発 / 進出支援コンサルティング

アフリカ・ルワンダ共和国でプログラミングスクール “WiredIn Academy” を設立し、日本を含む世界に向けてエンジニアを派遣します。

アフリカのIT先進国ルワンダで、効率的なプログラミング学習メソッド(Techgym方式)を用いたスクールを設立、ITエンジニアを育成し世界への展開を目指します。

2022年11月より、アフリカ中央部に位置する、ルワンダ共和国の首都キガリ市において、レックスバート・コミュニケーションズ株式会社及び現地関連会社のWiredIn社にて、プログラミングスクール “WiredIn Academy” (ワイヤードイン・アカデミー)を開校します。
一般的な形態のスクールとは異なり、ルワンダの主要なソフトウェア開発企業である、WiredIn社での採用を目的とした企業直営のスクールとなります。
育成した多くのエンジニア人材を、WiredIn社のエンジニアとして日本を含む世界からのオフショア開発の現場で活用し、また日本においては企業へのアフリカ人IT人材の派遣などを行い、幅広くアフリカのエンジニア人材の活躍の場を創出し、最終的にはルワンダやアフリカ地域のIT技術の発展に貢献することを目標としています。


レックスバート・コミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区 代表:田中秀和)とルワンダ共和国に位置する関連会社ワイヤードイン(ルワンダ共和国キガリ市 代表:アラン・カジャンゲ)は、ルワンダ首都キガリ市にて、プログラミングスクール「ワイヤードイン・アカデミー」を2022年11月に開校することになりました。自習型定額制プログラミングスクール「テックジム」(本校: 東京都千代田区)の海外フランチャイジー第1号となります。

本プロジェクトは、ルワンダ国内でのIT人材の育成を加速させ、ルワンダからアフリカ域内および世界に向けてソフトウェア開発サービスを展開するワイヤードイン社の人材層を厚くするだけでなく、関連会社であるレックスバート社を通して日本国内に向けてアフリカ人IT人材を派遣するという計画を持ちます。外国での業務を通して得たスキルや経験を活かし、将来ルワンダやアフリカ、および日本のIT産業を支えていただくことを最終目的としております。

<本取組の背景> 

アフリカ各国では2000年台以降、優秀なIT人材を育成するための取り組みが多くなされておりますが、各国の経済規模や外国企業の参入など、様々な要因のため、若いIT人材の実践の機会が限られ、結果として優秀で経験豊富な人材が育ちにくいという課題があります。 このような背景を踏まえ、有償ではあるが安価なプログラミング教育と、就職先を出口にしたプログラミングスクールが必要だと考え、開校にいたりました。

<ルワンダについて> 

ルワンダ位置アフリカ内陸部にある人口1,300万人、GDP約1.5兆円の国家です。1994年に発生したルワンダ大虐殺後、奇跡的な復興を遂げ、近年では7~8%の経済成長率を維持する新興国です。2000年台以降は、IT中心とした国づくりという国家戦略の元、その20年計画の中で、IT人材の積極的な育成、Tインフラへの投資、先進的な取り組みを行うIT企業の誘致を通したアフリカのICTハブとしての立ち位置を確立しております。 ワイヤードイン社代表のアラン氏もそのような環境の中で、米国の大学に留学・卒業したのち、ヨーロッパで就職後、母国を想い帰国して起業しました。 ルワンダの首都キガリはアフリカの中でも最も治安の良い都市の1つで、アフリカ内唯一のカーネギーメロン大学のアフリカ校があることから、優秀な人材が集まり、教育の場としても最適です。

<ワイヤードインについて> 
ルワンダ共和国の首都キガリ市に位置するソフトウェアの受託開発を主な事業とする企業。 2014年に現代表のアラン・カジャンゲと、レックスバート・コミュニケーションズ代表の田中秀和が共同で立ち上げ、現在はルワンダ人エンジニアを中心に約20名が在籍。 日本からのオフショア開発だけではなく、アメリカやヨーロッパからのオフショア開発も請け負っており、ルワンダ国内では政府系や銀行系など重要なシステム開発案件や、アフリカ向けの自社開発サービスの展開など、ルワンダを中心に発展している企業。 本取組では、ワイヤードイン・アカデミーの運営を行う。

<レックスバート・コミュニケーションズ株式会社について> 
2009年にソフトウェアの受託開発企業として、代表の田中秀和が立ち上げたのち、ルワンダでの取り組みを通じてワイヤードイン社の設立に至る。 現在では、ソフトウェアのオフショア開発だけでなく、アフリカ市場への進出を目指す日本企業を支援する、アフリカ進出支援事業も手がける。 本取組では、「テックジム」のフランチャイジーとして、教材の翻訳や運営サポート。また、ビザ取得、日本語教育、OJT研修、国内でのエンジニア派遣など日本での受け入れ先となる。

<テックジムについて>
授業のない月額制プログラミングスクール。全国30校を展開。 Pythonコース、機械学習コース、スマホアプリ開発コース、Railsコース、GASコースを用意している。 自学自習で「自走できるエンジニア」を創るようにカリキュラム設計がされている。2年前からはじまった学生インターンシップ制度ではすでに16名の学生エンジニアが稼働している。 レックスバート社代表の田中も東京本校にトレーナーとして参加しており、当校卒の学生エンジニアを登用していることから本取組につながった。 またテックジム卒業生がルワンダでの、ワイアードアカデミーの立ち上げと運営をサポートする。